黒柴の徹子

夫婦二人とおっとり黒柴犬徹子。初めての飼う柴犬の飼育日記。

姉さん事件です

結構深刻な事件が発生しました。
徹子がドッグランから脱走、という。

我が家のそばにはドッグランが2つあります。


Aドッグランは2重扉の広めのドッグラン。
Bは1重扉のやや狭目のドッグラン、狭い代わりに2つのランが用意されています。

うちは主にAを使っています。
Bはごくたまに行くぐらい。


今回はそのBで事件を起こしてしまいました。
これはランに誰もいず、私たちだけの時に起こった事件です。

ドッグランから帰ろうと思い、興奮して走りまくる徹子にオイデをしましたが効きません。
オヤツで釣ってもスルーされました。

あまりにコマンドが入らないので、
もう出ちゃうよ?帰っちゃうからね?
という脅しでランの扉を20センチほど開けたところ、全速力で向こう側から走ってきた徹子がするりと抜けて外に出ました。

今思えばなぜ扉を開けたのか?逃げろと言っているようなものです。


何てバカなんだ。



これはやばいと思い徹子を探して走りました。

幸い徹子は私が遊んでいるんだと思ったのか、やってきてわざわざ私に並走するように走ります。
でもいつ別の方向に行くかわからない。



目線の先には隣接したもう1つのランの扉がありました。

すかさず扉を開け放ち、奇声をあげながらもう一周走りました。

多分走るのをやめたら徹子はどこかへ行ってしまう。

奇声は一応気をひくためですが、引けてたかどうかは不明。
ありがたいことに徹子は楽しそうについてきます。
そして2週目で開いている扉に駆け込んで徹子をランに追い込むことができました。
と、扉!閉める!

こうして徹子を捕まえることができたのですが、本当に首の皮一枚の出来事でした。
思い出しても背筋が凍る。

何であそこで扉を開けたのか?
自責の念でいっぱいです。
危うく徹子を失うところでした。



ということで覚え書き。
意味のわからない脅しはもう絶対しない。
Bドッグランの扉は念入りにチェックする。
呼び戻しのコマンドを集中して練習する。
外でもできるように、とにかく丁寧に練習。

躾、まだまだちゃんとできてないですけど、愚直に頑張りたいと思います。