黒柴の徹子

夫婦二人とおっとり黒柴犬徹子。初めての飼う柴犬の飼育日記。

1年46日 初めての旅 箱根に1泊 その1


徹子と初めて泊りがけで旅行に行ってきました。

我が家にとってはかなり勇気がいる行動です。
車がないので、全行程電車・バス・タクシーで行けるところといえば近めの箱根あたりかなとざっくりと決めて、直前予約、決行してきました。
よかった点と反省点も書こうと思います。

直前に決めたので、リサーチが甘かった部分もありましたが、とても面白い体験でした。


まずは徹子をソフトキャリーに入れ、ロマンスカーに乗る!

指定席は車両の最後部座席に、ドアと座席の間の小さなスペースが使えて便利です。
周りの人に気を遣うけど自分達より後ろはいないのが助かります。

これは新幹線の座席ですが、イメージはこんな感じ。

ロマンスカーのスペースはこの半分くらいだけど、キャリーは楽々入りました。
そして度々徹子の様子を見ながら我々は駅弁を楽しむ。(私たちだけごめんね)

無事に箱根湯本につき、登山鉄道に乗ってホテルのある駅まで行こうとしたら、満員すぎ!
こ、これは徹子を連れて乗るのは無理です。

というわけで、タクシーでホテルまで行きました。
贅沢なので歯ぎしりしたいが、むむ、やむなし。

ちなみに、湯本の街を犬連れで散策するのは今の時期は諦めた方がいいかも。
アスファルトの温度が高く、肉球を火傷する。
それと、箱根湯本には犬が入れるお店はほぼありません。
よって散策する意味もない。


イメージとしては店内に入れてくれとは言わないから喫茶店の日陰のテラスでひと休みくらいしたかった。
でもすべてNGでした。

ロマンスカーの中でリサーチを始めた私の無計画さが招いたことですが、箱根って犬に厳しい観光地だったのか。


気を取り直して宿に到着!
タクシーって楽だわ。

犬連れに嬉しいお宿らしい。
名前からして愛犬家専門宿です。

ロビーも廊下も食堂もリードをつければ徹子を歩かせることができます。

部屋に案内していただくと、こんなサービスが。

部屋の名前に徹子の文字が。
我らの部屋は「徹子ちゃんの間」ですね。
絶対に間違えないのでいいわ。


畳のお部屋に戸惑う徹子。
部屋には
フードボウル(水用と食事用で2つ)
トイレトレー
トイレシート
ダスター
コロコロ
大型ケージ
が設置してありました。
すごい!


戸惑っていたのは最初だけ。すぐ慣れた。
お部屋の障子や襖は2、3箇所破けたり補修の跡があるのですが、むしろ気が楽になりました。
全部ピシーっと綺麗だったら、怖くて徹子を自由にさせられない。
障子の穴の補修は桜の形に切った障子紙が貼ってあって可愛かったです。


そのほかは清潔で気持ちのいいお部屋なのでまったく問題なし!
極度に神経質な人以外、大丈夫だと思います。


そんなことより箱根湯本、強羅あたりの観光スポットの犬拒否感がすごかったので、このきめ細やかな歓迎ぶりに心底ホッとしました。

ちょっと外を散策したら、早速嬉しそう。
空気も綺麗だし、緑もいっぱいだもんね。

そしてお待ちかねの夕食は食堂で徹子も一緒に入れます。
テーブルの下で持参したカリカリを食べる徹子。
私たちはご馳走。

続く

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