多摩川というのは不思議なところです。
せせこましくビルが建ち、家がぎゅうぎゅうに押し合いへし合いしている東京の中に突如現れる無防備な天然。
来ると心が緩みます。
私の実家は元々地方の川沿いにありました。
小さい頃から川に遊びに行き、川でお弁当を広げ、川で溺れて育ちました。
東京に引っ越してきてしばらく社宅のある都心部にいたのち、私の両親は終の住処として多摩川の近くに家を買ったのでした。
昔住んでいた川沿いの家を思い出したからここに決めたそうです。
川がある生活を覚えてしまうと、人はまた川を求めてしまうものなのでしょうか。
川の魔力です。
ボールを投げて遊び、草の匂いを嗅いで、たくさん体を動かし、徹子にとっても命の洗濯になっているようです。
そして家では家族総出で可愛がられ、徹子さん有頂天。
母の布団に直行して自分の場所アピール笑
明日ももう少し多摩川で遊んで帰ります。