今日は荒れ気味の雨。
風が強いし雨足が強まったり弱まったり。
昨日お酒を飲んだ飼い主は二日酔いが夕方まで覚めません。
ハイボールを何杯飲んだかなー。
「お酒飲みの数の数え方は1杯、2杯、3杯…あとは一杯」だって誰かが言ってました。
それでも、行きますとも。お散歩。
行きたくないので
「今日はお外は天気が悪いんだよ?
徹子の大嫌いなレインコートを着なくてはいけないんだよ?
飼い主も二日酔いだし行かなくてもいいんじゃないかなあ?
どう思う?」
と、無駄な言い訳を並べ立て説得を試みました。
が返ってくるのは澄んだ目でお散歩をせがむ徹子の視線。
行く…よね。行くとも。
超絶だるい飼い主とレインコートを着せられ不機嫌な犬のコンビのお散歩。外は強風で雨。
こんな嫌な天気なので外は人もまばらで、すれ違ったのは我々と同じ、「行きたくないのに外に出た」飼い主とワンコひと組のみでした。
難しい顔でンコする徹子のレインコートが強風に煽られてはためくのを見ながら、なぜか
「ハードボイルド。フィリップ・マーロウみたいだな」
と思い、やっと自分のやられ具合にハッとしました。
いや、全然違うわ。
可愛らしい赤いギンガムチェックだし!
ンコしてるだけだし。
大丈夫か?自分。
そして、何も考えず出てきた私は白のレインコートに白のルームウェア。
パナウェーブ研究所の人みたい。
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人生はシュールレアリズムです。
犬と暮らす人々のブログやツイッターは溌剌とした写真が次々に投稿されていますが、溌剌としてない犬飼いもここにおります。
↓これは昨日家に帰ったあと、「徹子かわいい!徹子はいい子ーっ!」と徹子に絡む私の姿です。
夫が撮っていたらしい。
恐ろしいのは、飼い主が何やらおかしい(酔っ払い)ことに慣れきっている徹子。
ウン、初めてじゃないもんね、こういうの。
こんな飼い主を慕ってくれる子、他にいません。
いつもありがとう。
ずっと大事にするからね。
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