黒柴の徹子

夫婦二人とおっとり黒柴犬徹子。初めての飼う柴犬の飼育日記。

1年52日目 実家に帰ります。

またもや徹子不足を発症した母。
しかしこの暑い中うちに来てもらってもあまり外には出られず、夕散歩でやっと歩ける。
母は帰り道は満員電車に乗らなくてはいけない。

誰にもいいことがなさそうなので、私と徹子が実家に出向いてみました。
凍らせた500mlペット入りキャリーケース、重っ!
とてもしっかりした鞄なのだが、鞄自体の重量が1.8キロあるので、徹子9.7キロと、ペットボトルと0.5キロを足すと…12キロ?
重いはずだわ。


そろそろキャリーケースも次の一手を考えたいところ。
キャリーケースの重さを軽減させるか、ペットカートか?

飼い主の頭の中は「楽したい」ばかりがぐるぐる回ったまま実家に到着。

さっそくとろけそうなぐらい可愛がられでおります。

弟と「ヘーゼルのかまど」を熱心に鑑賞もしました。


その間私は実家のアルバムをあさる。
うがー。

本日の土手は夜散歩のみで明日は早朝散歩に行けそうです。


早く寝なきゃ。

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1年51日目 外にご飯を食べに行く

本日はお散歩の後…

私が楽したいからというのもあるが。
まあ、ほれ。
体験も大事だから。

本音は…やっぱり、楽したいーー。
切実なねがいです。



近所のメキシカンにやってきました。
このお店はテラス席なら犬も連れてきてOKです。


あげたいけど、これテキーラが入ってるからあげられないの。
ごめんね。

そうするとビールを飲んでいる夫の方にもおねだり。

おお、プレッシャー。

というわけで、手巻きタコスセットの具のチーズとレタスをあげました。
あと普段は絶対あげないけど、鶏肉の調味料がかかっていなそうなところを拭いたのなら食べていいよ。
少しだけだよ。


ちょっとは徹子もメキシカン気分が味わえましたか?

なにより皆さんに「かわいい!」と撫でてもらい、それが楽しかったようだ。
世の中には犬が嫌いな人はもちろんいますけど、好きな人もたくさんいるのね。
ありがたいことです。
ほんとにこの子は人が好きだから。


それから、私たち夫婦の友人とばったり会い、遊んでもらって仲良しになりました。
彼は実家で黒柴ちゃんを飼っているそうで、柴犬の扱いなら手馴れたものです。

昼間はあまり外に出られないから、夏は夜にあちこち連れて行ってあげたいです。
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1年50日目 ライブのお留守番ありがとう。

飼い主の趣味はブラブラすることと、ライブに行くことと、美術館に行くことです。

犬と暮らすようになって、上記が結構難しくなりました。
もちろんお散歩でブラブラすることはできるんだけど、どこかにふらっと入ることはできないので外から眺めるだけー。

ライブは、近い場所ならなんとかお留守番してもらえるけど、遠くは無理です。
平日は夫もいないし。
あまりに時間が長くなると、ペットホテルになってしまう。
その辺りはジレンマで、犬を飼うなら諦めるべきかと思っているのですが、本当にそれでいいのかなと疑問もあります。


本日はどうしても見たいライブがあったので、思い切って少し長めにお留守番してもらいました。
ライブ会場は近いし、なんとかなるだろ。

まずはたくさん構ってウザそうにしだしたら出発!



へへへ。まだ現役です。
知らない人ほど彼女のことを小馬鹿にするけど、すごいシンガーなんですよ。
オーラと表現力がハンパなし。

友達とちょっとビールを飲んで帰宅したら、大体留守番は7時間ぐらい。
徹子はいたずらもせずちゃんとお留守番してくれてました。
徹子ー、なんていい子なんだ。

絶対お前を置いてどこか消えたりしないよ。必ず帰ってくるよ。
これからも心配しなくていいよ。
お留守番は「いなくなっちゃった!どうしよう?」という気持ちにさせないような信頼関係があってこそですね。



今朝は、たっぷりの朝散歩で昨日のお留守番に報いるようあちこち行きました。

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1年間49日目 やばいことに気がついた。


夕散歩。
飼い主はバイトのため、早めの時間に出発するしかなく、ぐぬぬという思い。
アスファルトを触ってみたら大丈夫そうだったので決行しましたが、熱中症レベルではないにしろ暑いね。

毎日のようにアスファルトをなでさすっている(温度を確認してます)私は人様からどう見えているのか?

角川春樹がいきなり地面にうつ伏せで寝転んで「俺は今、関東大震災を止めている」と言ったらしいけど、似たような感じに見えると思う。


よしよし。えらい!

しかし暑いですね。
この時期は黒柴も辛いけど、ハスキーちゃんはもっとしんどいのでは?
なるべく曇りの日が増えますように。

ハスキーブームが去って、東京ではあまりハスキーを見かけなくなったものの、あんな可愛い子たちだからまだ飼われているだろうなとつれづれに思いながら歩きました。




※※以下お食事中はダメな話※※





今日の昼間、ふと変な匂いがすると思いトレーにしいたシートを外してみたら、溝のところに大量のおしっこが溜まっていた。
醸されていてすごい匂い。
なんで?
この前、トイレシートを替えるすきにおしっこをされたあとよく拭かなかったらしい。
夫め…。
トイレトレーの溝は危険だね!
雑巾で丁寧に拭かないとやばすぎ。
嗅覚の優れた徹子にはもっとすごい匂いに感じられていたのでは。
夫め…恨みます…。



※※お食事中注意終わり※※




バイトから帰って来たら超可愛い顔で出迎えてくれた徹子でした。
ありがとうね。

この子はいつまでも子犬みたいな表情を見せるけど、このままなのだろうか?
今だけのでお楽しみなのだろうか?
箱入り娘だからかなー。

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1年47日目 今日はお休み

今日は家でゴロゴロ。

飼い主が沢田研二の「危険なふたり」や「ス・ト・リ・ッ・パー」を歌いながらひとりで踊りまくっていると、楽しそうに眺めていた徹子でした。
ジュリーかっこいいよね。
あ、残念ながらわたしはジュリーはリアルタイムでは見れていなくて悔しい後追い世代です。

でも生歌は聞いたことあるよー。
いいだろ。

本日はささみと胸肉を買ってきてボイルして細かく切って冷蔵しておきました。
ちょっとずつご飯にトッピングしてあげる用です。
スープもペットボトルに入れて冷蔵庫で保管。

作りたてをちょっとあげたら、ものすごい勢いで食べ、すぐさま変なポーズを取り出す徹子さん。

これは、なんの儀式だ?
おいしい!の踊り?

実にゆるい、休日らしい1日でした。

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1年47日目 初めての旅 箱根に1泊 その2

徹子と初めての旅行。
箱根のレポート、続きです。


食堂で美味しいご飯を食べる飼い主たちの足元に徹子も同行できました。
↑前記事のおさらい


そして嬉しかったのは食堂にはリードフックが設置してあったこと。

ずっと抱えられない大きさの犬でもちゃんと係留できる。

給仕をしてくださったスタッフさんは徹子にも優しく話しかけてくれます。
スタッフさんも犬を飼っているそう。

リードフックといい、部屋の備品といい、こんなに歓迎してもらえると私たちも気楽です。
迷惑かなとか、これはいけないんじゃないかとビクビクせずに楽しめました。


部屋に戻り、食休み。
板の間が冷たくてきもちいいのかい?

各部屋に1つ設置してあるケージを組み立てておいたところ、指示もしていないのに勝手に入ってくつろぎ始めたのにウケた。

正解!

広いケージがあったおかげで飼い主がお風呂に入る時も安全に待たせておくことができました。
お風呂は天然の露天風呂があってうれしい。



そして翌日。
宿の周りを朝散歩。


暑さは東京とそんなに変わらないけれど、湿度が少ない。
そして木の枝葉でたくさんの日陰がある。
散歩のしやすさは全然違います。


ただの食いしん坊ショットなのに爽快感がある(笑)


徹子にとってはもちろん、飼い主たちも緑を満喫し、綺麗な空気を胸いっぱいに吸い込みました。
コンクリートジャングルトーキョーに住んでる我々にはこれがいちばんの贅沢です。



チェックアウト後、箱根を観光しようか検討したのですが、暑すぎるため今回は諦めて帰ることにし、湯本までタクシー直行。
勿体無いけど。
無理をして火傷したり熱中症になってもね。


残念ながら夏の箱根は犬にはしんどい場所です。
暑さをしのぐ場所がない。
また来るとしたら早春か晩秋かな。


いい宿と巡り会えたので、つぎは準備を万端にして季節を選んで遊びに来ようと思います。


できることは限られたけれど、初めての旅行で色々勉強になりました。
何事も経験だ。
また、別の観光地にもトライしたいと思った飼い主でした。

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1年46日 初めての旅 箱根に1泊 その1


徹子と初めて泊りがけで旅行に行ってきました。

我が家にとってはかなり勇気がいる行動です。
車がないので、全行程電車・バス・タクシーで行けるところといえば近めの箱根あたりかなとざっくりと決めて、直前予約、決行してきました。
よかった点と反省点も書こうと思います。

直前に決めたので、リサーチが甘かった部分もありましたが、とても面白い体験でした。


まずは徹子をソフトキャリーに入れ、ロマンスカーに乗る!

指定席は車両の最後部座席に、ドアと座席の間の小さなスペースが使えて便利です。
周りの人に気を遣うけど自分達より後ろはいないのが助かります。

これは新幹線の座席ですが、イメージはこんな感じ。

ロマンスカーのスペースはこの半分くらいだけど、キャリーは楽々入りました。
そして度々徹子の様子を見ながら我々は駅弁を楽しむ。(私たちだけごめんね)

無事に箱根湯本につき、登山鉄道に乗ってホテルのある駅まで行こうとしたら、満員すぎ!
こ、これは徹子を連れて乗るのは無理です。

というわけで、タクシーでホテルまで行きました。
贅沢なので歯ぎしりしたいが、むむ、やむなし。

ちなみに、湯本の街を犬連れで散策するのは今の時期は諦めた方がいいかも。
アスファルトの温度が高く、肉球を火傷する。
それと、箱根湯本には犬が入れるお店はほぼありません。
よって散策する意味もない。


イメージとしては店内に入れてくれとは言わないから喫茶店の日陰のテラスでひと休みくらいしたかった。
でもすべてNGでした。

ロマンスカーの中でリサーチを始めた私の無計画さが招いたことですが、箱根って犬に厳しい観光地だったのか。


気を取り直して宿に到着!
タクシーって楽だわ。

犬連れに嬉しいお宿らしい。
名前からして愛犬家専門宿です。

ロビーも廊下も食堂もリードをつければ徹子を歩かせることができます。

部屋に案内していただくと、こんなサービスが。

部屋の名前に徹子の文字が。
我らの部屋は「徹子ちゃんの間」ですね。
絶対に間違えないのでいいわ。


畳のお部屋に戸惑う徹子。
部屋には
フードボウル(水用と食事用で2つ)
トイレトレー
トイレシート
ダスター
コロコロ
大型ケージ
が設置してありました。
すごい!


戸惑っていたのは最初だけ。すぐ慣れた。
お部屋の障子や襖は2、3箇所破けたり補修の跡があるのですが、むしろ気が楽になりました。
全部ピシーっと綺麗だったら、怖くて徹子を自由にさせられない。
障子の穴の補修は桜の形に切った障子紙が貼ってあって可愛かったです。


そのほかは清潔で気持ちのいいお部屋なのでまったく問題なし!
極度に神経質な人以外、大丈夫だと思います。


そんなことより箱根湯本、強羅あたりの観光スポットの犬拒否感がすごかったので、このきめ細やかな歓迎ぶりに心底ホッとしました。

ちょっと外を散策したら、早速嬉しそう。
空気も綺麗だし、緑もいっぱいだもんね。

そしてお待ちかねの夕食は食堂で徹子も一緒に入れます。
テーブルの下で持参したカリカリを食べる徹子。
私たちはご馳走。

続く

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