黒柴の徹子

夫婦二人とおっとり黒柴犬徹子。初めての飼う柴犬の飼育日記。

1年55日目 パンツday

ヒートになったので、パンツを履いていただきました。
子供用のパンツのお尻に十字に切れ込みを入れ、尻尾を出しています。

やっぱり嫌みたい。

どんより…。

大好きなテニスボールを転がしても、おやつをあげても気分はブルーです。

前回は途中で断念し、飼い主が床を拭きまくるという解決策を取ったのですが、今回は少し頑張ってもらおうかなと。

本当は今日だけならいいんだけど、前回は20日ほどパンツの必要な時期が続いたからな。
慣れてくれればいいのですが、どうしても無理ならまた拭き掃除しまくりに戻ります。


今日、このまま寝てくれるかな…。

にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ
にほんブログ村

ボンダイビーチ動物病院とHACHI 約束の犬

最近2回ほど、ボンダイビーチ動物病院というドキュメンタリー番組を観ています。
D-Lifeでやってます。

もっと早く知っていればよかったな。


シドニー随一の美しいボンダイビーチに建つ動物病院で、イケメンのベテラン獣医師クリス・ブラウンが、物言わぬ大小様々な動物たちの命と向き合い、傷を負った動物たちの治療にあたるオーストラリアの人気ドキュメンタリーシリーズ。お馴染みの犬や猫などのペットはもちろん、今シーズンも、ウォンバットエミューなど、オーストラリアならではの動物が登場。さらには馬や牛などの大型動物や、61歳のガラパゴスゾウガメも登場。

犬だけではなく、他の動物の体の解説があるのもいいね。


動物の医療モノなので、重篤な病気や怪我をしている動物が出てきて痛々しい場面やかわいそうな場面もあるのですが、私にとっては興味深い。


ペットを家族として大事にしている人たちが観れるのもいいです。

大抵はハッピーエンドになるので、ケースを選んでいるのかな?という疑問は残ります。
オーストラリアにだってペットを大事にしない人もいるだろうし、どんなに手を尽くしても救えない命もあるはずですから。
でも動物が健康を取り戻し、再びお家に帰れるところは嬉しい。

そういう意味ではわりと気楽に観れる番組です。

来週は繁殖犬で立てなくなったグレイハウンドが再生するまでをやるようです。




ペットものといえば、思い出すことがあります。
映画を見ても泣かない私が唯一大泣きした映画のことです。
まだ犬を飼ったことがない頃のことです。
2009年の映画。
HACHI 約束の犬(字幕版)


以下ネタバレ。かつ批判も含む。







私が泣いた理由は悲しくて悲しくて怒り泣きしたのでした。

ハチ役の秋田犬は無茶苦茶可愛かったけど。

ハチがリチャード・ギア演じるご主人に会いたくて家を抜け出して駅まで行ってしまうことに困り果てた家族は、
「貴方と一緒にいたいけど、行きたいならもう仕方がない」
と言ってハチを放してしまうのです。そして引っ越す。
ハチは野犬に。

建物の軒先で雨露をしのぐ生活をしながら駅に通い、ご主人を待ち続けます。


なぜ無理矢理にでも連れて行ってあげないの?
なぜハチがご主人の不在を受け入れるまで一緒にいてあげないの?
ハチはずーっと「今日も来ないな」とがっかりしてねぐらに帰ることは幸せなの?
家庭犬として育ったのに、ご飯や病気になったらどうするの?

なんということをするんだ!この人たちは。

と怒ってオイオイ泣いたのでした。

そもそもハチ公の話は日本の話。
動物への感覚が今とは違う昔の話であることもわかってたわけで、知ってたんだから見なきゃよかったのにバカだった。
日本のハチの話も、実話を読むとちょっと悲しくなります。


私は、もし私が死んでしまったら徹子には待っていて欲しくありません。
夫とか私の弟とか、どうしようもなければ第三者でもいいから誰かに飼われて私の存在以外の幸せも感じてほしいです。

犬を飼うようになってたまに少し苦い思い出として思い出します。

にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ
にほんブログ村

1年54日目 まだ悩んでいる避妊問題

今日のお散歩。
ダブル威嚇されました。

かわゆいのう。君たち。
きょうだいかな?

私は犬派でも猫派でもありません。
強いていうならなんでも好き派。
唯一ダメなのは蝶と蛾とその幼虫のウニウニした人たち。それからでかいミミズ。
それ以外は割といけます。

最近私の大好きな地域猫ジャックに会っていないけど彼はどうしているのやら。
会いたいなあ。


他にも可愛い子はいっぱいいたね。

徹子は夜を楽しみました。

↑ほぼ誰もわからない昭和歌謡ネタbyピーター

くんくんも念入りに。


そして家に帰ったら…
あれ?あれれ?
ヒート始まったねー
特別なことはしないけど、明日からはなるべく犬と会わないように隠密散歩を心がけます。

先生とトリマー&ホテルさんからは、ホルモンバランスを保つため、骨格の形成のため子宮は必要と言われているけれど、避妊をすると子宮系の病気をしないメリットもあらるからまだ迷い中。
今徹子が人間の18歳ぐらいだとしたら、性ホルモンを分泌してるものを取りたくないが…。

やっぱりヒートの時期は気を遣う。

飼った当初は「避妊をしなくてはいい飼い主じゃない」と思い込んでたんだけどね。

あと数年は避妊手術せず、このまま頑張ろうかな。
その問題はほんと悩みます。

にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ
にほんブログ村

1年59日目 1年が経ちました。

忘れていました。
徹子が来てから、1年が過ぎていました。

あっという間!
成長も、あっという間!


段ボールに入れられてママと離れ、知らないニンゲンと暮らし始め…、すぐにコクシジウムが見つかってびびった。
でもその後は病気1つせず。
ありがたいことです。


可愛かった子犬時代を経て、いまや骨格のしっかりしたレディーに。

たくさんのお友達、お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟くんたちとも出会えました。


これからもよろしくお願いします。

にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ
にほんブログ村

1年57日目 クールネックで暑さ対策

飼い主は眠れなかったのでそのまま起きて5時半から早朝散歩。



ウキウキしながら休まず歩く徹子さん。


朝はアスファルトから立ち上ってくる熱がなくてとてもいい。
徹子にとっても気持ちいいのでしょう。

でも30分も歩くと…体も温まり太陽が出て来て、この通り。

だよね。
私は汗をかいて熱を放出できるからいいんだけど、徹子はベロだけだからなあ。


うーん。アレを使ってみるか。
ネッククーラー

ドーナツ型になっている(スヌード状ともいうか)輪っかの内側に3つポケットが付いていて、そのに保冷剤を仕込めるというものです。

バンダナタイプだと、陽に当たりやすい首の後ろが冷やせないし保冷剤が1つしか仕込めないのでわっかタイプを導入してみました。


これはフレブルのお友達、アクセルがしていたものを見て存在を知りました。

アクセルはお鼻短い族なので暑さ対策の大切さは徹子以上なのです。
なのでアクセルの夏の過ごし方は私も注目しています。

徹子は使ってみてどうだろう。
こういう時、徹子の感想が聞けたらなー。

徹子はMサイズ。
端にゴムとコードストッパーがついているので太さの調節は効くようだ。


後ろ姿は、首長族?お土産背負ってる風?
首輪との兼ね合いをどうすればいいのか未だ迷い中。


今日のところはハアハアはあまりひどくならなかったかな?

周りを観察するとこの時期はみんなもなにがしかの保冷剤は使ってますね。
古いハンカチに包んだものを首に巻いたり、バンダナタイプを使ったり。

毛の長さも首の長さも色々だから、やってみて改良して…と工夫しないとその子に合ったものが見つからない。
他にもアイデアがあったらやってみようと思います。


※※※※※※※※※


帰り道は、カートに乗せてもらったおばあちゃん秋田犬ちゃんや、16歳の赤柴ちゃんともご挨拶できしました。
私も触らせてもらった!
ふわふわの首を撫でて、話しかけるくらい。
この歳になると大きなアクションはしないけど、穏やかに受け入れてくれました。

老犬の可愛さも本当にいいなー。
歩けなくても目が見えなくても、外の風と匂いを思い思いに楽しんでいる様子がしみじみいいんだなー。

長く生きたからこそだせる美。
なんていうか、ホーリーに美しいの。
そして飼い主さんのことを深く信頼しているのがビンビン伝わるのも素敵なの。


この良さをうまく伝えようとすると…

あ、きっと「いとおかし」


私たちもああなりたいね。徹子。


帰ったらウトウトしてます。聞いてるのか?

にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ
にほんブログ村

【初めての犬グッズ】ファーミネーターはやめました。

ファーミネーター使い始め

徹子と暮らし始めてからすぐにファーミネーターを買いました。
必要な毛は残し、死毛だけ取ってくれる優れものだとネットで見たためです。

その時の記事

↑こちらにもやめたこと(2017年夏時点)を追記いたしました。

実際ファーミネーターはよく取れました。

冬毛が生え代わる時期には熱心にファーミネーターをかけていたものです。

ファーミネーターは
「やりすぎは良くない」
「やりすぎると皮膚を痛める」
という注意事項もあったので、承知していたつもりでした。

快適!だがしかし…

しかし、春ごろから徹子が白いというご指摘を受けるようになりました。
でも禿げたり毛の密度が減った感じはしないし…。
Twitterで見る他の犬の抜け毛もこのぐらいあるし。

↑白い、白いな。

そういう犬なのか?もしそうだったとしても徹子の色が何であれ可愛い徹子なら全然気にしないもーん。
いや?もしやファーミネーター、やりすぎ?
…まさかね。
などとちょっと悩んではいたのです。

ファーミネーターのせいだった

きっかけになったのは、徹子が1歳になる日、ブリーダーさんに徹子を見せてお礼を言いにいった時のことです。

「徹子ちゃん、元気でかわいく育ってますねー。」
と再会を喜んでくれたのですが、
あれ?毛が途中で切れてます。
白いし毛艶がないなあ。
どういうお手入れをしてるの?

とブリーダーさんに言われてドキッ!

ファーミネーターのことを話したところ、これは毛が切れて短くなって白く見えていると教えてもらいました。

ファーミネーターは決して悪い同い道具ではない

ブリーダーさんによると
ファーミネーターは必ずしも悪い道具ではないです。
使い方次第では確かによく取れて便利な道具です。
でも普段のお手入れには必要ありません。
飼い主さんの場合はやりすぎです。
お手入れはコームとスリッカーブラシだけで十分です。」
と教えていただきました。

「確かに夏は毛があることで犬にとっては辛い季節だけど、でも毛が短いと皮膚が直射日光にさらされて皮膚トラブルになりやすいんですよ」
とも。



暖かくなってきて冬毛が暑かろうと思ったのですが完全裏目


ごめん、ごめんよー!徹子。
女の子なのに五厘刈りにしてしまったようなものよね。



そこから2ヶ月。
毛が伸びてきて、黒みが増しました。
わずかに毛艶も出てきました。

まだ白っぽいところもあるけど。

知識が足りないままの使用に注意

ファーミネーターは上手に使える人にとっては、悪い道具ではありません。
でも私には程度がわかりませんでした。
そして知識が足りなかった。
結果はやりすぎ。
私はファーミネーターを使いこなせないので使用をやめることとします。

ブログを通して、便利だと何度か買いてしまったので、反省を込めて顛末も書き記しました。


はじめてダブルコートの犬を飼う人にとって参考になりますように。
こんな風にやりすぎるバカは私だけかもしれませんが…。

にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ
にほんブログ村

1年53日目 実家は天国。

昨晩は、ちっとも寝なかった徹子。

むりむりむり!
寝よう。
朝の3時にカサコソし、4時にカサコソし、5時にはドタバタ走って実家の人々の睡眠を脅かしました。

でも誰も怒らない。
「んもー♡徹子はしょうがないなあ!」
と許される。

いや、うちは割と厳しい家だったはずだが…。
まるで中国の小皇女(一人っ子政策で子供が少ないため、可愛がられすぎて野放図に育ってしまった人間のお子さんのこと)のよう。
甘やかしすぎなんだろうな。
自分は姫だと思ってやがる。
今後は「うっせ!寝ろ!」とか怒った方がいいかな。



朝の散歩はのびのびとでかけました。

鳩さんたちを蹴散らし、ご満悦。


芋かかぼちゃ?の葉っぱを食べて飼い主に叱られる。

この辺は土手を不法占拠して小屋を建て広大な趣味の畑をやる変な爺さんたちがいるせいで本来土手に生えないはずの植物の種が飛び散ってカオスです。
なぜ行政撤去しないのか不思議でたまらない。


犬はそんなことは関係なく、あー楽しい。

でも川沿いでも暑いものは暑い。

休みを挟みつつ、思いっきり体を動かしました。

人間の夏太り対策にもいいね。
私は夏は「外には出たくないけど暑さに負けない!」と食欲が湧き、冬は「冬の味覚、サイコー」と食欲が湧く困った体質なので、徹子がいなかったら大変なことになっていたはず。

中年期に犬を飼うっていいですよー!

私の実家の家族まで徹子につられていい汗を流すことができました。

にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ
にほんブログ村